新型コロナ「接触確認アプリ」通知を15日から再開

新型コロナ「接触確認アプリ」通知を15日から再開
新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した疑いがある場合に通知を受けられる「接触確認アプリ」について、厚生労働省は不具合のため中断していた通知を15日から再開することになりました。
「接触確認アプリ」はダウンロードしているスマートフォンを持っている人どうしが1メートル以内に15分以上近づくと相手のデータを互いに記録します。

感染が確認された人が保健所から発行される処理番号をアプリに入力すると接触した相手に通知する仕組みですが、不具合が見つかったため処理番号の発行を見合わせていました。

厚生労働省は不具合の修正を終えたとして15日から処理番号の発行を再開すると発表しました。すでにアプリをダウンロードしている人が通知を受けるには、修正版への更新が必要だということです。

厚生労働省によりますと、14日までのダウンロード数はおよそ695万件だということです。