宣言拡大、全国各地で人出消える 初の週末、都内商店街で「密」も

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、週末にもかかわらず閑散とする東京・銀座=18日午後0時54分
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、週末にもかかわらず閑散とする東京・銀座=18日午後0時54分
2020年04月18日 20時19分

 コロナ特措法に基づく緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されてから初の週末を迎えた18日午後、新たに加わった地域の観光スポットや歓楽街はめっきり人出が減った。一方、感染者が増え続ける東京都内では商店街に買い物客が繰り出す光景がみられ、密閉、密集、密接の「3密」を回避する難しさが浮かび上がった。

 京都・祇園の花見小路通には、観光客や芸舞妓の姿がなく、人通りはまばら。京料理店やお茶屋の多くには、休業を知らせる張り紙が張られていた。

 長崎市の繁華街・思案橋でスナックの営業を続けている女性(37)は「いっそのこと行政がお金を出して『閉めろ』と言ってくれたら」。

    共同通信のニュース・速報一覧
    共同通信共同通信

    国内外約100の拠点を軸に、世界情勢から地域の話題まで、旬のニュースを的確に、いち早くお届けします。

    https://www.kyodonews.jp/
    • 耳で聴く、共同通信のニュース
    • 学力テスト2024
    • 47NEWS_X
    • 地域再生大賞
    • ふるさと発信
    • 弁当の日
    • 共同通信会館
    • 47PR 知っトク!情報発信!
    • 耳で聴く、共同通信のニュース
    • 学力テスト2024